2018年1月28日日曜日

2018年:節分大豆(豆菓子)・国産(2017年)株式会社ミツヤ(広島県広島市)

本日は、毎年恒例となっている節分大豆の自主測定を行った測定結果です。
食品名は、「節分大豆(豆菓子)」
産地は、「国産」
製造者及び販売者は、「株式会社ミツヤ」

昨年2017年は自主測定を行っておりません。
そのため、今年2018年では、2種自主測定を行いました。
共に2017年に栽培された大豆製品となる福豆です。
広島県内の業者と山形県内の業者が製造された製品です。
最初に公表しますのは、広島県内の業者が製造した商品となります。

「株式会社ミツヤ」
http://www.mitsuya-web.co.jp/

(過去の測定結果はこちら)
2013年:「節分大豆(国産)」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/02/4320012-318.html

2014年:「節分大豆(福豆)・国産(2013年)株式会社小林製菓 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2014/01/2013_29.html

2015年:節分大豆(福豆)・国産(2014年)株式会社小林製菓
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2015/01/2014_20.html

2016年:節分大豆(豆菓子)・国産(2015年)株式会社ミツヤ
https://onomichi-labo.blogspot.jp/2016/02/2015_42.html

(測定風景)






(測定品詳細)
食品名:節分大豆(豆菓子)
産地:国産
製造者:株式会社ミツヤ
製造工場:株式会社ミツヤ(広島県広島市)
販売者:株式会社ミツヤ
生産年月:2018年1月
入手年月:2018年1月21日
賞味期限:2018年9月6日
ロットナンバー:NO DATA

(測定結果)

測定時間:43200秒
重量:646.0g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度3σ(精度99.7%)
セシウム137:不検出(測定下限値<0.5Bq/kg)
セシウム134:不検出(測定下限値<0.6Bq/kg)
カリウム40:598±126Bq/kg(測定下限値<4.6Bq/kg)

(判定方法):スペクトルからのピーク
セシウム134
605keV:×
796keV:×

セシウム137
662keV:×

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:×
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:×
861keV:×

(まとめ)
天然核種の
「カリウム40」

のみを検出と判断しました。
放射性セシウムに関しては、検出されるほどのものでもなく
安心して食べることのできる「節分大豆(国産)(広島県広島市)」であると思われます。

※2018年1月24日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
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