2015年10月30日金曜日

土壌・千葉県松戸市高塚新田・北谷台第三公園(2015年)みんなのデータサイト「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」23

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本日は、みんなのデータサイトの「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」となる、ご依頼のありました土壌の測定結果についてです。
地点名は、「千葉県松戸市高塚新田・北谷台第三公園」

千葉県松戸市については、採取者の方が市役所と交渉され、その結果合計10地点の公園の測定をさせて頂きました。
今回で松戸市の10公園の内、10地点目です。
また、その測定結果もPDFファイルにしてMAPにされていますので併せてご紹介いたします。
https://www.facebook.com/hiroyuki.yamamoto.5661/posts/957546374332771

当方の「みんなのデータサイト」で比較対象可能な土壌測定の「23検体目」となります。

******************************************
現在、「みんなのデータサイト」では「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を実行中です。
まだまだ採取土壌が足りておりませんので皆様のご協力をお待ちしております。
まずは、2015年度(2016年3月)までに1700地点の採取及び測定を目標としております。

「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」
http://www.minnanods.net/soil/
******************************************

(測定風景)




「野帳」は次の通りです。

(測定結果)
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:○

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:×

ビスマス214
609keV:○
1120keV:×

[トリウム系]
鉛212
239keV:×

アクチニウム228
338keV:×
911keV、965keV:×

タリウム208
583keV:○
861keV:×

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」

人工核種
「セシウム137」
「セシウム134」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できます。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、
人工核種の「セシウム137」「セシウム134」を検出と判断しました。

今回の結果から±の範囲を無視して、放射性セシウムの比率を考えますと
セシウム137:557Bq/kg
セシウム134:140Bq/kg

セシウム137:セシウム134=557:140=1:0.25134649...

となります。
平成27年9月現在の放射性セシウム比率は「1:0.246」と言われておりますので、ほぼ一致します。
したがって福島第一原子力発電所の事故由来と考えられます。

「みんなのデータサイト」にも土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「5705」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/5705

地点名:千葉県松戸市高塚新田・北谷台第三公園
調査年月:2015年9月4日
測定時間:43200秒
重量:1397.7
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:557±113Bq/kg
セシウム134:140±28.8Bq/kg
カリウム40:63.4±18.8Bq/kg
※スペクトルデータは、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に帰属しますので
公表とさせていただきます。

※2015年9月18日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

==========================================================
・Facebookファンページについて
おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について

・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年10月27日火曜日

土壌・岡山県真庭市蒜山下福田・松林内(2015年)みんなのデータサイト準拠「土壌ベクレル測定」34

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本日は、みんなのデータサイトの「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に準拠となる、自主測定させて頂きました土壌の測定結果についてです。
地点名は、「岡山県真庭市蒜山下福田・松林内」

AT1320機とゲルマクロスチェックにより蒜山の土壌から検出されるという確かな情報があり、
現地を教えて頂きましたので、赴いて採取してきました。
当方の「みんなのデータサイト」で比較対象可能な土壌測定の「34検体目」となります。

今回の検体については、測定初め頃からツイキャスを少ししております。
時間として30分×2で雑談を交えながらの実況です。

「測定実況中 土壌 岡山県真庭市蒜山下福田1」
http://twitcasting.tv/laboonomichi/movie/211415239

「測定実況中 土壌 岡山県真庭市蒜山下福田2」
http://twitcasting.tv/laboonomichi/movie/211427308

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現在、「みんなのデータサイト」では「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を実行中です。
まだまだ採取土壌が足りておりませんので皆様のご協力をお待ちしております。
まずは、2015年度(2016年3月)までに1700地点の採取及び測定を目標としております。

「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」
http://www.minnanods.net/soil/
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(測定風景)











「野帳」は次の通りです。

(測定結果)
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:×

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:△

ビスマス214
609keV:○
1120keV:△

[トリウム系]
鉛212
239keV:○

アクチニウム228
338keV:○
911keV、965keV:○

タリウム208
583keV:○
861keV:○

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)
「アクチニウム228」(トリウム系)
「タリウム208」(トリウム系)
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)

人工核種
「セシウム137」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keVにピークは確認できますが、796keVにはピークが確認できません。
結果として、
セシウム137は検出、セシウム134は誤検出であり不検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、トリウム系(「鉛212」「アクチニウム228」「タリウム208」)を、
ウラン系(「鉛214」「ビスマス214」)を微量、
人工核種の「セシウム137」を検出と判断しました。

セシウム134が誤検出となっております。
原因としては、天然核種のウラン系が若干と、トリウム系が測定結果から含まれていることが考えられます。
ウラン系よりもトリウム系の天然核種の存在の方が多いようです。
その影響で、計算式で減算しきれずに、セシウム134が誤検出となったようです。
結果としては、過去の大気圏内核実験やチェルノブイリ原発事故による影響であり、福島第一原子力発電所の事故以前のものと推測されます。

「みんなのデータサイト」にも土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「6172」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/6172

地点名:岡山県真庭市蒜山下福田・松林内
調査年月:2015年10月25日
測定時間:43200秒
重量:699.3
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:21.4±4.91Bq/kg
セシウム134:誤検出であり不検出(<0.4Bq/kg)
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(追記:2015年10月28日)
※あがのラボの村上様より次のご指摘がありました。
「土壌中の天然核種の影響で誤検出と判定した場合に「下限値<0.4Bq/kg」の表記は誤解を招く(測定器の能力を反映していない)と思われる。」

「注記:ピークからトリウム系の存在があり、セシウム134についてはスペクトルから総合的に判断して0.4Bq/kgも存在していないと推測した。」
と今後は記載するにあたって誤解を招かないよう注意していきます。
ありがとうございました。
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カリウム40:170±40.5Bq/kg
※スペクトルデータは、「おのみち -測定依頼所-」に帰属しますので
公表しています。

※2015年10月27日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年10月26日月曜日

土壌・千葉県松戸市常盤平・しらかし公園(2015年)みんなのデータサイト「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」22

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本日は、みんなのデータサイトの「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」となる、ご依頼のありました土壌の測定結果についてです。
地点名は、「千葉県松戸市常盤平・しらかし公園」

千葉県松戸市については、採取者の方が市役所と交渉され、その結果合計10地点の公園の測定をさせて頂きました。
今回で松戸市の10公園の内、9地点目です。
また、その測定結果もPDFファイルにしてMAPにされていますので併せてご紹介いたします。
https://www.facebook.com/hiroyuki.yamamoto.5661/posts/957546374332771

当方の「みんなのデータサイト」で比較対象可能な土壌測定の「22検体目」となります。

******************************************
現在、「みんなのデータサイト」では「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を実行中です。
まだまだ採取土壌が足りておりませんので皆様のご協力をお待ちしております。
まずは、2015年度(2016年3月)までに1700地点の採取及び測定を目標としております。

「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」
http://www.minnanods.net/soil/
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(測定風景)




「野帳」は次の通りです。

(測定結果)
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:○

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:△

ビスマス214
609keV:○
1120keV:△

[トリウム系]
鉛212
239keV:○

アクチニウム228
338keV:○
911keV、965keV:○

タリウム208
583keV:○
861keV:○

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)
「アクチニウム228」(トリウム系)
「タリウム208」(トリウム系)
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)

人工核種
「セシウム137」
「セシウム134」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できます。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、トリウム系(「鉛212」「アクチニウム228」「タリウム208」)を微量、
ウラン系(「鉛214」「ビスマス214」)を微量、
人工核種の「セシウム137」「セシウム134」を検出と判断しました。

今回の結果から±の範囲を無視して、放射性セシウムの比率を考えますと
セシウム137:44.8Bq/kg
セシウム134:16.6Bq/kg

セシウム137:セシウム134=44.8:16.6=1:0.37053571...

となります。
平成27年9月現在の放射性セシウム比率は「1:0.246」と言われておりますので、
セシウム134が「高め」に検出されております。
±の範囲を最大にとって考えますと、
セシウム137=44.8+9.56=54.36
セシウム134=16.6-3.74=12.86

セシウム137:セシウム134=54.36:12.86=1:0.23657100...

±の範囲を逆の方に最大にとって考えますと、
セシウム137=44.8-9.56=35.24
セシウム134=16.6+3.74=20.34

セシウム137:セシウム134=35.24:20.34=1:0.57718501...

となりますので、
放射性セシウムの比率は
0.23657100~0.37053571~0.57718501

の範囲に収まると推測されます。
放射性セシウムの比率が±で考えますと、若干高めには出ていますが理論値内に収まっていると推測されます。
この原因は、天然核種のウラン系が若干と、トリウム系が測定結果から含まれていることが分かっております。
なお、ウラン系よりもトリウム系の天然核種の存在の方が多いようです。
よって、セシウム134の測定結果が高くなっているものを推測されます。
結果としては、福島第一原子力発電所の事故由来と考えても問題はないものと推測されます。

「みんなのデータサイト」にも土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「5704」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/5704

地点名:千葉県松戸市常盤平・しらかし公園
調査年月:2015年9月6日
測定時間:43200秒
重量:1179.1
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:44.8±9.56Bq/kg
セシウム134:16.6±3.74Bq/kg
カリウム40:333±72.4Bq/kg
※スペクトルデータは、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に帰属しますので
公表とさせていただきます。

※2015年9月18日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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・Facebookファンページについて
おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について

・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年10月25日日曜日

土壌・千葉県松戸市稔台・稔台第二公園(2015年)みんなのデータサイト「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」21

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本日は、みんなのデータサイトの「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」となる、ご依頼のありました土壌の測定結果についてです。
地点名は、「千葉県松戸市稔台・稔台第二公園」

千葉県松戸市については、採取者の方が市役所と交渉され、その結果合計10地点の公園の測定をさせて頂きました。
今回で松戸市の10公園の内、8地点目です。
また、その測定結果もPDFファイルにしてMAPにされていますので併せてご紹介いたします。
https://www.facebook.com/hiroyuki.yamamoto.5661/posts/957546374332771

当方の「みんなのデータサイト」で比較対象可能な土壌測定の「21検体目」となります。

******************************************
現在、「みんなのデータサイト」では「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を実行中です。
まだまだ採取土壌が足りておりませんので皆様のご協力をお待ちしております。
まずは、2015年度(2016年3月)までに1700地点の採取及び測定を目標としております。

「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」
http://www.minnanods.net/soil/
******************************************

(測定風景)




「野帳」は次の通りです。

(測定結果)
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:○

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:△

ビスマス214
609keV:○
1120keV:△

[トリウム系]
鉛212
239keV:○

アクチニウム228
338keV:○
911keV、965keV:○

タリウム208
583keV:○
861keV:○

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)(微量)
「アクチニウム228」(トリウム系)(微量)
「タリウム208」(トリウム系)(微量)
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)

人工核種
「セシウム137」
「セシウム134」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できます。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、トリウム系(「鉛212」「アクチニウム228」「タリウム208」)を微量、
ウラン系(「鉛214」「ビスマス214」)を微量、
人工核種の「セシウム137」「セシウム134」を検出と判断しました。

今回の結果から±の範囲を無視して、放射性セシウムの比率を考えますと
セシウム137:84.5Bq/kg
セシウム134:25.4Bq/kg

セシウム137:セシウム134=84.5:25.4=1:0.30059171...

となります。
平成27年9月現在の放射性セシウム比率は「1:0.246」と言われておりますので、
セシウム134が若干高めに検出されております。
±の範囲を最大にとって考えますと、
セシウム137=84.5+17.6=102.1
セシウム134=25.4-5.52=19.88

セシウム137:セシウム134=102.1:19.88=1:0.1947110...

±の範囲を逆の方に最大にとって考えますと、
セシウム137=84.5-17.6=66.9
セシウム134=25.4+5.52=30.92

セシウム137:セシウム134=66.9:30.92=1:0.4621823...

となりますので、
放射性セシウムの比率は
0.1947110~0.30059171~0.4621823

の範囲に収まると推測されます。
したがって福島第一原子力発電所の事故由来と考えても問題はないものと推測されます。

「みんなのデータサイト」にも土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「5703」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/5703

地点名:千葉県松戸市稔台・稔台第二公園
調査年月:2015年9月6日
測定時間:43200秒
重量:1170.5
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:84.5±17.6Bq/kg
セシウム134:25.4±5.52Bq/kg
カリウム40:156±36.1Bq/kg
※スペクトルデータは、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に帰属しますので
公表とさせていただきます。

※2015年9月17日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年10月24日土曜日

土壌・千葉県松戸市小金原・ユーカリ交通公園(2015年)みんなのデータサイト「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」20

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本日は、みんなのデータサイトの「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」となる、ご依頼のありました土壌の測定結果についてです。
地点名は、「千葉県松戸市小金原・ユーカリ交通公園」

千葉県松戸市については、採取者の方が市役所と交渉され、その結果合計10地点の公園の測定をさせて頂きました。
また、その測定結果もPDFファイルにしてMAPにされていますので併せてご紹介いたします。
https://www.facebook.com/hiroyuki.yamamoto.5661/posts/957546374332771

当方の「みんなのデータサイト」で比較対象可能な土壌測定の「20検体目」となります。

******************************************
現在、「みんなのデータサイト」では「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を実行中です。
まだまだ採取土壌が足りておりませんので皆様のご協力をお待ちしております。
まずは、2015年度(2016年3月)までに1700地点の採取及び測定を目標としております。

「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」
http://www.minnanods.net/soil/
******************************************

(測定風景)




「野帳」は次の通りです。

(測定結果)
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:○

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:△

ビスマス214
609keV:○
1120keV:△

[トリウム系]
鉛212
239keV:○

アクチニウム228
338keV:○
911keV、965keV:○

タリウム208
583keV:○
861keV:○

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)(微量)
「アクチニウム228」(トリウム系)(微量)
「タリウム208」(トリウム系)(微量)
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)

人工核種
「セシウム137」
「セシウム134」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できます。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、トリウム系(「鉛212」「アクチニウム228」「タリウム208」)を微量、
ウラン系(「鉛214」「ビスマス214」)を微量、
人工核種の「セシウム137」「セシウム134」を検出と判断しました。

今回の結果から±の範囲を無視して、放射性セシウムの比率を考えますと
セシウム137:33.1Bq/kg
セシウム134:13.4Bq/kg

セシウム137:セシウム134=33.1:13.4=1:0.40483383...

となります。
平成27年9月現在の放射性セシウム比率は「1:0.246」と言われておりますので、
セシウム134が「高め」に検出されております。
±の範囲を最大にとって考えますと、
セシウム137=33.1+7.14=40.24
セシウム134=13.4-3.07=10.33

セシウム137:セシウム134=40.24:10.33=1:0.25670974...

±の範囲を逆の方に最大にとって考えますと、
セシウム137=33.1-7.14=25.96
セシウム134=13.4+3.07=16.47

セシウム137:セシウム134=25.96:16.47=1:0.6344375...

となりますので、
放射性セシウムの比率は
0.25670974~0.40483383~0.6344375

の範囲に収まると推測されます。
放射性セシウムの比率が理論値より若干高くなっております。
この原因は、天然核種のウラン系やトリウム系が、測定結果から若干含まれていることも分かっております。
なお、ウラン系よりもトリウム系の天然核種の存在の方が多いようです。
よって、セシウム134の測定結果が高くなっているものを推測されます。
結果としては、福島第一原子力発電所の事故由来と考えても問題はないものと推測されます。

「みんなのデータサイト」にも土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「5702」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/5702

地点名:千葉県松戸市小金原・ユーカリ交通公園
調査年月:2015年9月4日
測定時間:43200秒
重量:1192.6
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:33.1±7.14Bq/kg
セシウム134:13.4±3.07Bq/kg
カリウム40:246±54.3Bq/kg
※スペクトルデータは、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に帰属しますので
公表とさせていただきます。

※2015年9月17日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

==========================================================
・Facebookファンページについて
おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について

・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年10月23日金曜日

土壌・千葉県松戸市樋野口・つつみ公園(2015年)みんなのデータサイト「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」19

0 件のコメント:
本日は、みんなのデータサイトの「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」となる、ご依頼のありました土壌の測定結果についてです。
地点名は、「千葉県松戸市樋野口・つつみ公園」

千葉県松戸市については、採取者の方が市役所と交渉され、その結果合計10地点の公園の測定をさせて頂きました。
また、その測定結果もPDFファイルにしてMAPにされていますので併せてご紹介いたします。
https://www.facebook.com/hiroyuki.yamamoto.5661/posts/957546374332771

当方の「みんなのデータサイト」で比較対象可能な土壌測定の「19検体目」となります。

******************************************
現在、「みんなのデータサイト」では「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を実行中です。
まだまだ採取土壌が足りておりませんので皆様のご協力をお待ちしております。
まずは、2015年度(2016年3月)までに1700地点の採取及び測定を目標としております。

「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」
http://www.minnanods.net/soil/
******************************************

(測定風景)




「野帳」は次の通りです。

(測定結果)
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:○

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:△

ビスマス214
609keV:○
1120keV:○

[トリウム系]
鉛212
239keV:△

アクチニウム228
338keV:△
911keV、965keV:○

タリウム208
583keV:○
861keV:○

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)(微量)
「アクチニウム228」(トリウム系)(微量)
「タリウム208」(トリウム系)(微量)
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)

人工核種
「セシウム137」
「セシウム134」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できます。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、トリウム系(「鉛212」「アクチニウム228」「タリウム208」)を微量、
ウラン系(「鉛214」「ビスマス214」)を微量、
人工核種の「セシウム137」「セシウム134」を検出と判断しました。

今回の結果から±の範囲を無視して、放射性セシウムの比率を考えますと
セシウム137:75.4Bq/kg
セシウム134:22.7Bq/kg

セシウム137:セシウム134=75.4:22.7=1:0.30106100...

となります。
平成27年9月現在の放射性セシウム比率は「1:0.246」と言われておりますので、
セシウム134が若干高めに検出されております。
±の範囲を最大にとって考えますと、
セシウム137=75.4+15.7=91.1
セシウム134=22.7-4.93=17.77

セシウム137:セシウム134=91.1:17.77=1:0.19506037...

±の範囲を逆の方に最大にとって考えますと、
セシウム137=75.4-15.7=59.7
セシウム134=22.7+4.93=27.63

セシウム137:セシウム134=59.7:27.63=1:0.46281407...

となりますので、
放射性セシウムの比率は
0.19506037~0.30106100~0.46281407

の範囲に収まると推測されます。
したがって福島第一原子力発電所の事故由来と考えても問題はないものと推測されます。

「みんなのデータサイト」にも土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「5701」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/5701

地点名:千葉県松戸市樋野口・つつみ公園
調査年月:2015年9月4日
測定時間:43200秒
重量:1380.7
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:75.4±15.7Bq/kg
セシウム134:22.7±4.93Bq/kg
カリウム40:252±55.3Bq/kg
※スペクトルデータは、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に帰属しますので
公表とさせていただきます。

※2015年9月16日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

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・Facebookファンページについて
おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について

・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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2015年10月22日木曜日

土壌・千葉県松戸市下矢切・立身台公園(2015年)みんなのデータサイト「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」18

0 件のコメント:
本日は、みんなのデータサイトの「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」となる、ご依頼のありました土壌の測定結果についてです。
地点名は、「千葉県松戸市下矢切・立身台公園」

千葉県松戸市については、採取者の方が市役所と交渉され、その結果合計10地点の公園の測定をさせて頂きました。
また、その測定結果もPDFファイルにしてMAPにされていますので併せてご紹介いたします。
https://www.facebook.com/hiroyuki.yamamoto.5661/posts/957546374332771

当方の「みんなのデータサイト」で比較対象可能な土壌測定の「18検体目」となります。

******************************************
現在、「みんなのデータサイト」では「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」を実行中です。
まだまだ採取土壌が足りておりませんので皆様のご協力をお待ちしております。
まずは、2015年度(2016年3月)までに1700地点の採取及び測定を目標としております。

「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」
http://www.minnanods.net/soil/
******************************************

(測定風景)




「野帳」は次の通りです。

(測定結果)
(判定方法:スペクトルからのピーク)
セシウム134
605keV:○
796keV:○

セシウム137
662keV:○

カリウム40
1461keV:○

[ウラン系]
鉛214
242keV、295keV、352keV:△

ビスマス214
609keV:○
1120keV:○

[トリウム系]
鉛212
239keV:△

アクチニウム228
338keV:△
911keV、965keV:○

タリウム208
583keV:○
861keV:○

この度の測定結果では

天然核種
「カリウム40」
「鉛212」(トリウム系)(微量)
「アクチニウム228」(トリウム系)(微量)
「タリウム208」(トリウム系)(微量)
「鉛214」(ウラン系)(微量)
「ビスマス214」(ウラン系)(微量)

人工核種
「セシウム137」
「セシウム134」

の検出と判断いたします。
セシウム137については、662keVにピークが確認できます。
セシウム134については、605keV、796keV共にピークが確認できます。
結果として、
セシウム137及びセシウム134共に検出と判断しました。

(まとめ)
天然核種の「カリウム40」、トリウム系(「鉛212」「アクチニウム228」「タリウム208」)を微量、
ウラン系(「鉛214」「ビスマス214」)を微量、
人工核種の「セシウム137」「セシウム134」を検出と判断しました。

今回の結果から±の範囲を無視して、放射性セシウムの比率を考えますと
セシウム137:86.9Bq/kg
セシウム134:26.2Bq/kg

セシウム137:セシウム134=86.9:26.2=1:0.3014959...

となります。
平成27年9月現在の放射性セシウム比率は「1:0.246」と言われておりますので、
セシウム134が若干高めに検出されております。
±の範囲を最大にとって考えますと、
セシウム137=86.9+18.1=105
セシウム134=26.2-5.68=20.52

セシウム137:セシウム134=105:20.52=1:0.1954285...

±の範囲を逆の方に最大にとって考えますと、
セシウム137=86.9-18.1=68.8
セシウム134=26.2+5.68=31.88

セシウム137:セシウム134=68.8:31.88=1:0.4633720...

となりますので、
放射性セシウムの比率は
0.1954285~0.3014959~0.4633720

の範囲に収まると推測されます。
したがって福島第一原子力発電所の事故由来と考えても問題はないものと推測されます。

「みんなのデータサイト」にも土壌測定結果を公表しております。
検体IDは「5700」です。
公開URLは次の通りです。
http://www.minnanods.net/mrdatasoilget/mds2/5700

地点名:千葉県松戸市下矢切・立身台公園
調査年月:2015年9月4日
測定時間:43200秒
重量:1276.6
g
測定容器:1Lマリネリ容器(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:86.9±18.1Bq/kg
セシウム134:26.2±5.68Bq/kg
カリウム40:313±68.2Bq/kg
※スペクトルデータは、「東日本土壌ベクレル測定プロジェクト」に帰属しますので
公表とさせていただきます。

※2015年9月16日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。

==========================================================
・Facebookファンページについて
おのみち -測定依頼所-」のFacebookのファンページを作成しました
皆様の「いいね!」をよろしくお願いいたします


・利用料等の口座を開設しました
トラブル防止のため、利用料等は口座振り込みをご利用ください
「利用料口座の開設」と「広告用チラシの刷新」について

・長時間測定を可能にするために、測定室の環境整備を行っています
長時間測定を行うことによりノイズの平滑化を行い、計数を稼いでいます
ピークは有りそうなのに検出されていない場合等では、必要な際はゲルマニウム測定による確定が必要になります
その1:「おのみち -測定依頼所-」の測定室の環境について
・非電化工房へ長時間測定についてお問い合わせ内容等
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