2013年11月23日土曜日

景浦名水付近の土・広島県広島市安芸区阿戸町景浦・串掛林道(2013年)

本日は、ご依頼のありました土壌の測定結果についてです。
測定品名は、「景浦名水付近の土」
採取地は、「広島県広島市安芸区阿戸町景浦・串掛林道」
採取日は、「2013年10月20日」


この土壌からの湧水についての測定結果はこちらになります。
「湧水・景浦名水・広島県広島市安芸区阿戸町景浦・串掛林道(2013年) 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/11/2013_18.html
湧水からは検出されませんでしたので、では土壌はどうなのか。
安心のためにも確認しておきたいとのことでした。


それでは、測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134は不検出ですが、137を検出と判断しました。


 (判定方法)
600keV近辺にピークが確認できますが、796keV、802keVにピークは確認できません。
662keVには、わずかながらもピークが確認できます。


この度の測定結果では・・・



天然核種
「カリウム40」
「タリウム208」(トリウム系)
「アクチニウム228」(トリウム系)
「鉛212」(トリウム系)

人工核種
「セシウム137」


の検出との結果となりました。
天然核種のトリウム系は、砂が多いところではよく検出されるようです。
ですので、山の湧水近辺の土とのことですから、その土には砂系が多いのかもしれません。
なお、セシウム134のピークは確認できませんので誤検出としておりますが、
セシウム137のピークは確認できます。
ですが、天然核種のタリウム208の影響で、過大検出されていると判断し、
15.9Bq/kgも存在していないと考えますが、いくらかは存在しているようです。
なお、大気圏内核実験等で原発事故以前から全国各地の土壌から5~10Bq/kgは検出されていますので、今回の結果から問題になるようなことはないものと判断致します。


商品名:景浦名水付近の土

産地:広島県広島市安芸区阿戸町景浦・串掛林道
製造者:広島県広島市安芸区阿戸町景浦
販売者:広島県広島市安芸区阿戸町景浦
生産年月:平成25年10月20日
賞味期限:NO DATA

ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:110.3
g
測定容器:V-7容器(85ml)
解析精度:3σ
セシウム137:15.9±6.39Bq/kg(過大評価)
セシウム134:9.82±4.27Bq/kg(誤検出)
カリウム40:353±94.2Bq/kg




※今年の10月28日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。







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