2013年9月25日水曜日

静岡県の固形茶に対する、岡山県、静岡県及び製造業者の対応について

「静岡県の固形茶に対する、岡山県、静岡県及び製造業者の対応について」

現状では、これ以上の進展はないかなというところまでいきましたので、ご報告させていただきたいと思います。

まずは、過去の測定結果等です。

その1
「お茶(くき茶)及び固形茶(静岡県産) 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/07/blog-post_23.html
その2
「緑茶(国産)かりがね(固形茶入) 」
http://onomichi-labo.blogspot.jp/2013/07/blog-post_24.html





(岡山県の対応)
静岡県産の固形茶が問題の出所として、静岡県に情報提供という形になっております。
これ以上の対応は、現状では出来ないようです。



(静岡県の対応)
[経済産業部茶業農産課:電話対応者 N氏より聞き取り]
製造業者に行き、事情を伺った。
その際、製造業者が独自に放射能測定を行い、次のように静岡県は報告を受けた。
「国が定めた検査の考え方※に基づいて測定を行い、検出下限値1Bq/kg未満まで測定したが不検出であった。」
※荒茶又は製茶10g以上を30倍量の重量の熱水(90℃)で60秒間浸出し、40メッシュ相当のふるい等でろ過した浸出液を用いて測定する。

また、今後は放射能が検出されるようなことがないよう、努力していくとも言われていた。
なお、現在出回っている放射能が検出されたとの話のある固形茶については自主回収すると聞いた。
静岡県としては、基準値を超えてはいないことから、これ以上のことはできない。


(製造業者の対応:静岡県から聞き取り)
上記検査を行い、静岡県に報告した。
その後に、今回発端となった該当の固形茶を回収することになった。
また、今後は放射能が検出されるようなことがないよう、努力していくとのこと。


(販売業者から聞き取り)
製造業者から、「おのみち -測定依頼所-」で測定して検出された固形茶(のロット)は、
回収するとの連絡があったので送り返した。
測定して検出されたのはA-11なので、回収対象のロットナンバーは、A-11。
もう一つA-16というロットナンバーも仕入れてある。
それぞれ、1ケース(30kg)単位で注文しており、在庫がなくなるとロット毎に3ケース程注文している。
A-11のほうが、A-16より安い。
製造業者から、検査の内容について連絡があったので、確認したところ1Bq/kgの検出限界で不検出であったと報告を受けている。
今後、どうするか対応はまだ決めていない。



以上です。情報提供させていただきます。
 
「おのみち -測定依頼所-」では、今後どう対応していくかは、現在検討中です。

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