2013年7月11日木曜日

マルキンこいくちしょうゆ(盛田株式会社 小豆島工場)

本日は、自主測定品の測定結果となります。
商品名は、「マルキンこいくちしょうゆ」
産地は、「不明」
製造者&販売者は、「盛田株式会社 小豆島工場」
http://moritakk.com/


商品ページはこちら
http://moritakk.com/products/syouyu/koikuchi
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豊かな瀬戸内の自然に育まれてきた醤油造りの伝統が息づくマルキンこいくちしょうゆです。
芳醇な香りと、まろやかな風味が生きています。
かけ醤油や煮炊きものに最適です。
 
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しょうゆと言えば「こいくち」を指すほど、一般的なしょうゆです。
蒸した大豆(脱脂加工大豆)と炒った小麦をほぼ同量使い、
しょうゆ麹(しょうゆのもと)の原料としています。
マルキンブランドの生まれた小豆島は、日本で有数のしょうゆの産地として知られて、
しょうゆ蔵が立ち並ぶ地区は「醤(ひしお)の郷」とも呼ばれます。
この地で長きにわたり受け継いできた伝統技法が、ひとつひとつの商品に生きています。
和食メニューを中心に、そのままかけたり、つけるのはもちろん、煮物や焼物、
炒め物にと用途は様々。
今や日本のみならず、世界で愛される万能調味料です。
 
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産地はやはりよく分かりませんね。
当方で今使っている醤油ですので気になって測定してみました。
 

それでは、測定結果です。

 測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及び137は共に不検出と判断しました。


 (判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが確認できません。
662keVにもピークは確認できません。
この度の測定結果では・・・

天然核種
「カリウム40」
のみ検出との結果となりました。
 
以前紹介しました「キッコーマンしょうゆ」と比べてみても同じようなスペクトルです。
 
 
安心して使える醤油ですね^^


商品名:マルキンこいくちしょうゆ
産地:NO DATA
製造者:盛田株式会社 小豆島工場
販売者:盛田株式会社 小豆島工場
生産年月:NO DATA
賞味期限:2014年11月AF
ロットナンバー:NO DATA
測定時間:43200秒
重量:1168.8g
測定容器:1Lマリネリ(全量充填)
解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :93.2±22.0Bq/kg



※今年の7月10日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安心を保障するものでもありません。
 





 

4 件のコメント:

  1. マルキン醤油のこのクラスの物の、原料産地は外国産になります。
    アルコールは国産だと思います。

    原料の中の『脱脂加工大豆』はヘキサンに浸して、油を絞ったカスです。
    油を絞る時に、水とセシウムは油と一緒に出て行きますので、
    放射能の心配は、少なくなるのですが、ヘキサンの化合物が残ることが有るのが心配です。

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    1. Oh!すばらしい企画 Aさま

      いつもありがとうございます。
      原料を伺いますと、出る可能性はとても低そうですね。
      しかし、ヘキサン化合物が残るというのは、初耳です。
      健康に害が出る程ではないにしろ、注意はしていきたいですね^^

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  2. Oh! すばらしい企画 A2013年7月12日 12:12

    ヘキサンの使用は、業界の儲けを意識した安全基準ですので、
    健康に、直ちに害は無くても、ガソリンを少しづつ食しているのと
    おなじです。

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    1. Oh! すばらしい企画 Aさま


      ヘキサン・・・
      さてどうするべきか考えておきます。

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