2013年3月23日土曜日

銀河高原ビール(岩手県)

過去に測ったシリーズ。
本日は「銀河高原ビール」です。
事故前から愛飲されていた方がいまして、
「測定結果は企業のページにも公表されているけど測定して安心したい。」
とのお話で測定してみました。
それでは測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

(判定方法)
600keV付近に怪しい物が見えますが、796keV、802keVにはピークが確認できません。
よってこちらはビスマス214(609keV)と判定します。
662keVにはピークが確認できません。
この度の測定結果では、
天然核種のビスマス214とカリウム40のみ検出と判定します。


賞味期限:不明(23年度産)
ロットナンバー:不明
測定時間:36000秒
重量:1,000.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<0.5Bq/kg
セシウム134:<0.5Bq/kg
カリウム40 :13.6±6.5Bq/kg


※昨年の12月10日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安全を保障するものでもありません。





2 件のコメント:

  1. よなよな派ですが気になります。

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    1. とりあえず、安心しても良いと思います。
      しかし、定期的に測定していけると、なお良いなと思います^^

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