2013年2月28日木曜日

こんにゃくゼリー(群馬県産)

2 件のコメント:
前回のこんにゃく繋がりということで、気になっていた食品です。
本日は「こんにゃくゼリー」(白桃)です。
群馬県産です。マンナンライフ。
昔はよく食べていました。
継続的に検査は必要かもしれませんが、
蒟蒻芋や水が汚染されていなければ大丈夫な食品だと思われます。


測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム137、セシウム134共に「検出なし」と判断しました。
※今回もVer1.5.9です。現在改善要望中。


(判定方法)
605keV、796keV,802keVにピークは確認できません。
662keVにもピークは確認できません。

この度の測定結果では、
天然核種のカリウム40のみの検出と判定します。


測定時間:43200秒
重量:1,154.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :45.6±12.3Bq/kg



※放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安全を保障するものでもありません。








2013年2月27日水曜日

ルイボスティー(南アフリカ共和国)

4 件のコメント:
過去に測ったシリーズ。
本日は「ルイボスティー」です。
ルイボスティーの原産地は南アフリカ共和国ですね。
過去、ルイボスティーから放射性物質が!とかの話を聞いたことがあります。
果たしてそれは、いったい何を検出して放射性物質と騒いだのか。。。

私個人としても、原発事故以来、健康に良いとされるものを探し回りました。
その中で、デトックス効果のあるといわれているルイボスティーを発見。
以来、毎日飲み続けているのですが、放射性物質検出等と言われると
どうしてこうなった♪状態になります(-_-;)
デマは勘弁してください。


それでは測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

(判定方法)
1461keV以降はカリウム40によるコンプトン散乱があります。
これを頭に入れてスペクトルを見ていきます。
600keV近辺になだらかな台形状の山が見えます。
しかし、796keV、802keVにはピークが確認できません。
したがって、これはビスマス214と判定します。
ちょっと台形状なのが気になりますけど。。。
662keVにはピークが確認できません。
(今回は生データの数値からも確認しました。)

よってセシウム137の検出は誤検出です。
また、350keV近辺にピークが確認できます。これは鉛214と判定します。


この度の測定結果では、天然核種の鉛214、ビスマス214及びカリウム40の検出と判定します。
南アフリカ共和国にはウラン鉱があることも加味して、
鉛やビスマスといった天然核種は、ウラン由来のものだと思われます。



賞味期限:2014.10.22
測定時間:43200秒
重量:325.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:2.4±1.6Bq/kg(誤検出)
セシウム134:<1.2Bq/kg
カリウム40 :96.0±30.2Bq/kg


※今年の1月6日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安全を保障するものでもありません。

















2013年2月26日火曜日

こんにゃく(群馬県産)

2 件のコメント:
尾道市内の小学校給食に群馬県産のこんにゃくが使われていると情報提供を受けましたので、
学校給食について安心を確保するために、入手できる食材でクロスチェックの意味も含めて行いました。
(本来は、使用した食材の提供を受けて行うべきなのですが、まだそこまで交渉は進んでおりません)

今年度、尾道市では、国のモニタリング事業で、学校給食の放射能測定事業を行っています。
来年度以降は、国の事業が終われば実施するかは未定となるようです。
なので現在、学校給食の担当の方とどのような形でお話をしていけるか検討中ではあります。

尾道市「学校給食モニタリング事業について」
http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/www/info/detail.jsp?id=4448
(第1回目の給食食材に群馬県産と山梨県産のこんにゃくがあります)


測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム137、セシウム134共に「検出なし」と判断しました。
※Ver1.5.9にソフトウェアをアップデートしましたが、検出下限が見えない、スペクトルの表示が変わった等あります。
現在、非電化さんに改善を要望しております。


(判定方法)
600keV付近ににピークが確認できます。ですが796keV,802keVにピークは確認できません。
よって600keV付近はビスマス214と判定します。
662keVにはピークは確認できません。

この度の測定結果では、
天然核種のビスマス214と、カリウム40がごくわずかの検出と判定します。
とりあえず、群馬県産のこんにゃくは安心できる食材と言えると思います。
次回は群馬県産つながりで、マンナンライフのこんにゃくぜりー等測ってみたいと思います。

測定時間:43200秒
重量:1,108.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<0.4Bq/kg
セシウム134:<0.3Bq/kg
カリウム40 :5.5±4.0Bq/kg
(※この度の測定から、バックグラウンドのcpsが6~7cpsの環境で測定しております。
これにより、検出下限値が今までより低く出来ると期待しております。)


※放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安全を保障するものでもありません。





2013年2月25日月曜日

牛乳(広島県産)

0 件のコメント:
過去に測ったシリーズ。
本日は「牛乳」です。
販売者は、酪農家の方で、久保雅彦さんです。
個人農業者・漁業者・酪農家等を応援していく立場です。
出ないことがわかると、ぐっと応援しやすくなりますね。


それでは測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが見えません。
662keVにもピークが見えません。

よって検出なしと判定します。
この度の測定結果では、天然核種のカリウム40のみ検出と判定します。


賞味期限:2011.11.22
測定時間:28800秒
重量:1040.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<1.0Bq/kg
セシウム134:<0.9Bq/kg
カリウム40 :30.6±15.2Bq/kg


※昨年の11月22日の測定結果です。
また、放射能測定での数値は絶対値ではありません。
機器や測定環境も左右する確率的な測定ですので、あくまでも参考値としてご活用ください。
この個体(このロット)を測定した結果はその母集団の数値を保障するものでありません。
今回の測定が検出なしでも、永続的な安全を保障するものでもありません。







遮蔽強化によるBGの推移

3 件のコメント:
バックグラウンドの推移について記したいと思います。


導入当初19cps前後
(鉛シート2mm+少しのペットボトルのみ)
とてもシンプルです。
壁からできるだけ離してお部屋の中央付近に置くと自然放射線の影響を減らせるようです。















ペットボトル追加(19cps前後→16~17cps)
















鉛ブロック追加(16~17cps→9~10cps前後)
[50mm×100mm×200mm鉛ブロック:2個12000円で購入]

























ペットボトル追加(9cps前後→7~8cps)


























鉛板追加(7~8→6~7cps)
[12mm×100mm×200mm鉛板:10枚セットで約16000円で購入]




























と落としていくことが出来ました
非電化工房さんの遮蔽体は真下が弱点のようです。
広島県のように、土壌からナチュラルなウラン線源が出てくる場所では特に効果的なようです。
そして当方では真下はとりあえず強化しきったので、
今後は胴体に巻きつけるか、蓋の上を強化することを検討していきます。
試しに蓋の上に余った鉛板を置いてチェックしてみたら、
さらに1cps程度下がり6cps前後となりましたが、蓋の開け閉めの際に落下が怖いので
今後どうするか検討課題とします。

2013年2月24日日曜日

ほんだし・いりこだし・和風だしの素(瀬戸内産)

2 件のコメント:
過去に測ったシリーズ。
本日は「ほんだし・いりこだし・和風だしの素」です。
販売メーカーは、味の素株式会社で、いりこの産地は瀬戸内産です。
だしの原材料としては「煮干いわし」粉末」「煮干いわしエキス」が入っています。
賞味期限は2014.2.2

こちらも毎日のお味噌汁、お吸い物、おでん、料理のアクセント等に大活躍の調味料ですね。
そういうわけで気になってましたので測定してみました。
1本6gが52本分です。
それでも容器の中には半量にも満ちませんが、
スペクトルを見て解析するうえでは十分出来る範囲です。
ただし、ソフトウェアではじき出すBq/kg数は参考程度になります。
当方で半量充填・全量充填で検証したところ、数値が±の不確かさの範囲には収まりますが、
参考程度にとどめておいた方がよさそうでした。


それでは測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

(判定方法)
605keVに少し怪しいピークが見えそうですが、誤差の範囲だと判断します。
また、796keV、802keVにはピークが見えません。
662keVにも少し怪しいピークが見えそうですが、こちらも誤差の範囲だと判断します。

よって検出なしと判定します。
この度の測定結果では、天然核種のカリウム40のみ検出と判定します。

(※今年の1月5日の測定結果です。
ロットナンバー、賞味期限、生産年月日等は参考になると思います。)


測定時間:43200秒
重量:424.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<1.1Bq/kg
セシウム134:<0.9Bq/kg
カリウム40 :51.1±18.5Bq/kg





2013年2月23日土曜日

まるじょうのだしの素(広島県尾道市産)

6 件のコメント:
過去に測ったシリーズ。
本日は「まるじょうのだしの素」です。
広島県尾道市産となります。
だしの原材料としては「かつおぶし粉末」「こんぶエキス」が入っています。
賞味期限は2013.10
ロットナンバーはHR→(HRは賞味期限の一部かもと指摘有りました)

毎日のお味噌汁、お吸い物、おでん、料理のアクセント等に大活躍の調味料ですね。
そういうわけで気になってましたので測定してみました。
1袋10gが50袋分です。
それでも容器の中には半量にも満ちませんが、
スペクトルを見て解析するうえでは十分出来る範囲です。
ただし、ソフトウェアではじき出すBq/kg数は参考程度になります。


それでは測定結果です。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

(判定方法)
605keVに少し怪しいピークが見えそうですが、誤差の範囲だと判断します。
また、796keV、802keVにはピークが見えません。
662keVにはピークが見えません。

よって検出なしと判定します。
この度の測定結果では、天然核種のカリウム40のみ検出と判定します。

(※今年の1月5日の測定結果です。
ロットナンバー、賞味期限、生産年月日等は参考になると思います。)


測定時間:43200秒
重量:515.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<0.9Bq/kg
セシウム134:<0.8Bq/kg
カリウム40 :116.3±30.8Bq/kg









2013年2月22日金曜日

鮭(三陸産)

0 件のコメント:
依頼者様からご依頼のあった「鮭」の測定結果についてです。
水揚げ場所は三陸です。


測定結果とスペクトルから判定した結果、
セシウム137、セシウム134共に「検出なし」と判断しました。

スペクトルから判定した内容は、
カリウム40によるコンプトン散乱の影響が少しありますが、セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。

なお、海産物は農産物とは違い、各個体によって汚染度は違います。
したがって今回の結果、出なかったからと言っても一つの結果としか言えません。
海はこれから特にどうなっていくか要注意する必要があると思います。

測定時間:43200秒
重量:437.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<1.1Bq/kg
セシウム134:<0.9Bq/kg
カリウム40 :78.4±24.0Bq/kg

2013年2月21日木曜日

キャベツ(広島県尾道市産)

0 件のコメント:
過去に測ったシリーズ。
本日はキャベツです。
広島県尾道市産となります。

公的機関の検査結果から、そこまで検出されているものではないのですが、
お好み焼きをよく食べる身として、やはり気になる食材です。

測定結果です。

初期のころのため、バックグラウンドの取得時間が3時間です。
そのため、バックグラウンドはギザギザになっております。
温度変化については、目安としてこのころから記録しております。

測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム134、セシウム137共に「検出なし」と判断しました。

(判定方法)
605keV、796keV、802keVにはピークが見えません。
662keVにはピークが見えません。

よって検出なしと判定します。
鉛のピーク(239keV、242keV、295keV、352keV)も無いといってもいいと思います。
この度の測定結果では、天然核種のカリウム40のみ検出と判定します。

(※ただし、これは昨年の12月3日の結果です。参考程度にとどめておいてください。)


測定時間:36000秒
重量:993.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<0.8Bq/kg
セシウム134:<0.7Bq/kg
カリウム40 :45.6±16.1Bq/kg






2013年2月20日水曜日

ブリ(広島県尾道市)

0 件のコメント:
過去に測ったシリーズ。
本日はブリです。
広島県尾道市の水産会社から購入しました。

毎年正月には出てくる家庭も多いのでは?と思います。
刺身で食べたり、雑煮の具になったり・・・
当方では原発事故以降、なかなか手の出せなかった食品です。



では測定結果です。


測定結果及びスペクトルから判断した結果、
セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。
よって、セシウム137、セシウム134共に「検出なし」と判断しました。

(判定方法)
600keV近辺に一つピークが見えますが、796keV、802keVにはピークが見えません。
662keVにはピークが見えません。よってビスマス214?と判定します。
鉛のピーク(239keV、242keV、295keV、352keV)も無いといってもいいと思います。
この度の測定結果では、天然核種のカリウム40とビスマス214?のみ検出と判定します。
今回の600keV近辺のピークについては、いまだに勉強中です。
ご迷惑をおかけいたします。

(※ただし、これは昨年の12月31日の結果です。参考程度にとどめておいてください。)


測定時間:43200秒
重量:907.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<0.5Bq/kg
セシウム134:<0.4Bq/kg
カリウム40 :62.1±16.5Bq/kg

(※画像は、少し規制を加えさせていただきました。)







2013年2月19日火曜日

原木しいたけ(広島県神石郡産)

0 件のコメント:
依頼者様からご依頼のあった「原木しいたけ」の測定結果についてです。
産地は広島県神石郡神石高原町です。


測定結果とスペクトルから判定した結果、
セシウム137、セシウム134共に「検出なし」と判断しました。

スペクトルから判定した内容は、
カリウム40によるコンプトン散乱の影響が少しありますが、セシウム134及びセシウム137共にピークは確認できません。

なお、全国的にも椎茸は原発事故以前の核実験の影響等により、セシウム137の検出
がされやすい食品との認識があります。
この度は、誤検出を避けるためにも12時間測定をさらに伸ばし、30時間測定という限界に近いまで測定を行いました。
検出無しでした。安心して食べることの出来る椎茸であったと思います。

測定時間:108000秒
重量:220.0g
測定容器:全量充填

解析精度:3σ
セシウム137:<1.5Bq/kg
セシウム134:<1.2Bq/kg
カリウム40 :137.1±39.8Bq/kg


(ご質問がありましたので追記いたします:平成25年2月19日22:20)
原木及び菌ですが、全て広島県神石郡神石高原町産ということです。



2013年2月18日月曜日

測定までの流れ

0 件のコメント:
初めて当測定所をご利用される方のためと、
実際、どうやって容器に詰めていくのか参考のために、
出来るだけ分かりやすくを心がけて「測定までの流れ」を作成してみました。



(1)食品を細かく粉砕等する(できるだけ細かくして持参してください。)
今回は粉砕の必要がない「玄米」を用いて説明をしたいと思います。
1~2cm角であれば何とか入りますが、
小さく刻んでからお持ちくださいますようよろしくお願いします。















(2)次に容器を詰めるのに必要な道具を用意します。
左から、
ポリ袋No15(内袋用)、マリネリ容器1L、プラスティック割り箸1本、
電子量り、プラスティック手袋、ポリ袋No17(外袋用)
となっています。当依頼所にはこれら全て用意していますので
測定を依頼する食品を細かく粉砕する等して、常温にして持ってきてください。















(3)まず、食品を詰める前に、
マリネリ容器+ポリ袋No15(内袋)の合計の重量を量り記録します。・・・①の重さとします。
重量は「156~158g」の間になると思います。















(4)マリネリ容器を、保護するためにポリ袋No15を容器の中に入れますが、
その前に、必ず利き手にプラスティック手袋をはめてください。
これは手についている雑菌などが食品に付くのを防ぐためです。
(雑菌が食品に付いてしまうと、発酵する等が考えられるためです。)















(5)ではまず、内袋を容器に入れるのですが、
そのまま入れたのでは容器の形に沿って入ってくれません。
容器の形に沿ってはいっていないと、食品を詰める際に、
底が浮いてしまい正しく測定することが出来なくなってしまいます。


なので、まず、内袋の端をそれぞれつまみます。














そして端と端を合せてポリ袋の中でつまみます。














その状態で容器の中央に乗せます。














もう片方の手で中央を抑えポリ袋が広がらないようにして、
容器の底面に合わせて形を作ります。














できたら、容器の端に合わせて外側にポリ袋を折り曲げます。
これで食品を詰める準備ができました。














(6)極力隙間を作らないようにしながら、少しずつ食品を加えていきます














(7)まず入れるだけでは綺麗に入りません。














そこで使用するのが、プラスティック割り箸です。
箸の持つ側にある平らな面を使い、少量入れた状態で底から形を整えていきます。
この時、無理やり押し込むとポリ袋が破れたり、
底まで入らなくなったりしますので、ゆっくり丁寧に押し込んでいってください。














(8)ここまで入れることが出来たら、約600ml詰めることができています。
この状態ですと、「半量充填」で測定することも可能になります。














これが横から見た状態になります。(半量充填)














(9)ここまで詰めると「全量充填」での測定となります。容量は1000mlです。
全量充填で測定した方が正確な値が出ますので、
量が確保できる場合は出来るだけ詰めていただくようお願いいたします。














(10)外側に折り曲げていたポリ袋を戻します。




 















(11)プラスティック手袋を、マリネリ容器等を汚さないように脱ぎます。












 
 
そして素手でポリ袋の口を捻じります。
その際、中身が出てきそうな食品の場合は、捻じった袋の口を輪ゴム等で封します。














蓋をして・・・














総重量を記録します。・・・②の重さとします。

①「容器+ポリ袋No15」の重さ
②「容器+ポリ袋No15+食品」の重さ

ですので、②-①で食品の重さを記録します。
今回は 1123g-157g=966g となりました。














(12)最後にポリ袋No17で容器全体を覆って終了です。
お疲れ様でした。















食品を容器に詰める際、できるだけ詰めるほど「正確」で「小さな値」まで
測定することが可能になります。
容器を壊さない程度に、出来るだけ詰めていただくようお願いいたします。